
2019年4月24日の『ごごナマ』では、「作りたくなる!お出かけ弁当」を特集!冷めても美味しいジューシーから揚げやフワフワ卵焼きの作り方が紹介されました。ここでは冷めても美味しいフワフワ卵焼きのレシピをご紹介します。このレシピのポイントは卵液の混ぜ方と焼き方です。作り方をほんの少し変えるだけで、いつもの卵焼きが冷めても美味しい絶品卵焼きに変わります!レシピを教えてくれたのは、料理研究家の長谷川りえさんです。
冷めても美味しいフワフワ卵焼きのレシピ
材料(作りやすい分量)
卵 | 2個 |
みりん | 小さじ2杯 |
醤油 | 少々 |
サラダ油 | 少々 |
作り方
- ボウルに卵を割り、みりん(小さじ2)、醤油(少々)を加えて卵液を作り、30回ほど縦に切るようにして混ぜ合わせます。
ここでポイント!
卵を混ぜる時は、白身を切りすぎないようにしましょう。
混ぜる目安は、白身の塊が少し残っているくらいでOK!
卵を混ぜすぎてしまうと、白身の組織が壊れてしまい、焼いたときに卵焼きの弾力がなくなってしまうので注意です。
白身が程よく残っていることによって、卵焼きの弾力として残り、冷めてもやわらかい卵焼きになりますよ。
- フライパン(卵焼き用)に薄く油をなじませ、強火で熱します。
箸で割り卵液を少したらしてジュワッと弾けるくらいになったら、卵液を一気に流し入れます。ここでポイント!
強火で熱した熱々のフライパンに卵液を一気に注ぐことで卵の中で水分が水蒸気になり、内部に「気泡」がたくさんできます。
これがフワフワの秘密!
さらに、卵液を一気に入れることで卵に厚みができ、気泡が外に逃げ出しにくくなるので、冷めても柔らかい卵焼きになります。
- さらに全体を大きくかき混ぜ、厚さが同じになるように整えます。
火が通っていない部分は箸でつついて火を通していきます。
- だいたい9割ほど火が通ったら弱火で奥から3分の1ぐらいまで巻いて、同じように残りも2回巻きます。
- 卵を巻き終わったら裏返しにして火を止めて余熱の上に3分ほどおいたら完成です!
ここでポイント!
卵が半熟のままだとお弁当に入れる時に菌が繁殖しやすく食中毒の原因となるので、しっかりと余熱で火を通しましょう。
まとめ
ここで、ポイントをおさらいしてみましょう!
冷めてもフワフワの卵焼きを作るポイント!
①卵液を混ぜすぎない。
②フライパンをしっかり熱し、卵液を一気に注ぐ。
この2つのポイントを押さえておくだけで、お弁当にピッタリの絶品卵焼きが作れますよ。
皆さんも是非参考にしてみてくださいね。